書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

サンセット。

3日目の夕方、連日の暴飲暴食と暑さで身体が少し疲れていた。なんとなく寂しさも感じながら午後はホテルで昼寝して夕方にふらふらとビーチにでることにした。クタというサーファーたちで賑わう有名なビーチのそばにいながら今回は一度もビーチに行ってなかった(とにかく物売りに辟易するからだ)。時間は6時過ぎ。なんとビーチにでるとため息がでるような夕陽が待っていた。もう物売りの声など耳に入らず砂浜に座ってただただ海に陽が落ちてゆくのを眺めていた。こんなダイナミックな夕陽を感じたのは生まれて初めてだった。ホテルに戻ると誰もいない夜のプールでいつまでもひとり静かに泳いだ。