書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ケモノ道を往け

6月25日に発売される玄さんの新刊
「[ヒト・モノ・カネ]男(ワル)の処世術」が
昨日、出版社より送られてきた。
家には読みたい本が順番を待っていたけれど、ここは
さておき、玄さんの著書を早速繰ってみる。

思いやりや気遣いに溢れながらも一刀両断が玄さんの魅力。
「お金は接着剤にならない。金というのはもともとシビアで
冷たくて、常に触っていないと錆びる。<中略>紙切れは
切れやすいし、金は錆びやすい。それを接着剤にしようと
思ったらあかんのや。接着剤になるのは結局、自分の思い
であり、それで熱いものを焚きつける」(本文より抜粋)

2006年6月25日 発売
「[ヒト・モノ・カネ]男(ワル)の処世術
ー世の中の裏と表を知り尽くした男が指南!−」
価格:\1575(税込み)
株式会社 大和出版 ISBN:4-8047-6132-2

7月2日(日)14:00-15:00
紀伊國屋書店新宿本店 2F催事場で出版記念サイン会あり。

世の中の裏と表を知り尽くした男が指南!
生きベタの正直者よ!
時には、こんな知恵も必要や!
玄流”儲けの哲学””世渡りの知恵”
信じられるものは金しかなかった。
世間で悪いとされることは一通りやってきた。
しかし、自分の命のリミットを知ったとき、
男は人を生かそうと決心した。
金だけの人生を捨てた玄秀盛の極意がここにある。


是非、一度手にとってみては。
どんな仕事であってもどんな立場にあっても
すべての優先順位は「ヒト」なのだ。


<ワールドカップ 今日の一閃>
パラグアイVSトリニダード・トバゴ
今日から一次リーグ最終試合。駆け引きやモチベーション低下をなくすため、同グループすべての試合(二試合)が同じ時間にキックオフされる。今日はグループAとB。Aはドイツ、エクアドルがもう決勝リーグ進出を決めているので、注目はグループB。スウェーデントリニダード・トバゴが二位通過を争う。確率は低いけど気持ち的にはトリニダード・トバゴに勝ってほしいなぁ。ちなみにトリニダード・トバゴ、面積は千葉県ほどの小国なのにスチールドラムの発祥地であり、カリプソやソカといった生んだエネルギーに満ちたカリブの楽園。