書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

エビスと読書は時間をおいしくします

移動中、ジムの仮眠室の中、待ち合わせ、就寝前。
本は人生の相棒だ。
そしていただいた本以外は同じようなセンスを持つ
本好きな友達に読み終わったらあげる。
本は本としてたくさんの読み手を旅すればいい。

最近読んだ(読んでる)本。

償い/矢口敦子 
元医師が家族の死からホームレスになる。そこでかつて命を救った
少年に出会う。しかしその少年は殺人犯ではないかと疑念が浮かび…。

ヒートアイランド/垣根涼介
渋谷のギャングが持ち帰った大金はヤクザの金だった。
激しい攻防戦がはじまる…(現在読んでいる最中)

少年院ロックシンガー/和気優
先日のイベントも一緒だった和気さんのドキュメント作。
父は覚醒剤で人生を滅ぼし、母からは棄てられた。社会から弾かれ
グレた。そして、友の犯した殺人事件をきっかけに、少年院で
歌うようになった…。ギター1本を手に、少年院ライブを行う
「弾き叫びロード」の記録。

場所はいつも旅先だった/松浦弥太郎
ボブ・グリーンを彷彿させるタッチで旅の空を切り取る。
旅先でビール片手に読みたい一冊。


素晴らしい作品は時間に彩りをくれる。

彩りといえば写真の奥の「エビス超長期熟成2009」。
2倍の熟成期間を費やし、アルコール度数も高め。
これがたまらなくイイ!
居酒屋の生ビールが飲めなくなるんじゃないか。

数量限定ながらたっぷり2ケース。今夏はコレだ。
Oさん、いつも本当にありがとうございます。


一日に終わりにビールを旬の肴でやりながら
ゆっくりとページを繰る。




本気で飲んじゃうからあまりできないけどね(苦笑)