書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

アート書道納め

昨日は年内ラストのオンラインアート書道教室。

今年はスタジオのある街、築地の魅力を知った。

とはいえ、散歩をしたくらいで飲み屋なんかは行けなかったけどいい街。

昨日ご参加いただいた方、書道をされていた経験者で初めはどうしてもこれまでのハネ、はらい、とめにとらわれてイメージしたものをどのようにアプローチするか考えられていたけど、セッションしている中でどんどん自由になって最後は溢れ出るイメージのなかで素晴らしい作品を書けるようになった。

豊かな感受性と想像力を持っていて、それにこれまでの技術力がうまく合わさって素晴らしい笑顔をされてセッションを終えることができいい時間でした。

アート書道は、新たな筆遣い、余白の活かし方、想像力の刺激、自由な発想で解き放つことでストレス発散、何より「想いを映す書」で自分の内面とも向き合う、心にも作用があるものです。

コロナ禍においてそれを感じ合える出会いや瞬間をこれからも提供出来るように研鑽を積んでゆきます。

今秋から始まった事業、参加された方々の豊かな感性や人がらに共鳴し、学ばせていただきました。

オペレーションスタッフにも感謝。

無料プレビューで描いた鮨と書、今回はいくら。

プレビューはほぼ全編英語なんだけど、自分の「つぶつぶ感を活かして描きましょう」と言った「つぶつぶ感」をどう訳せばいいか、ファシリテーター兼通訳のフラちゃんを困らせてやりました( ゚д゚)