書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

まだ見えぬ言葉は明日へ繋がる想いから

夕暮れの目黒川。

美しく儚い。

「夢」っていう字は「夕」って文字も入っているくらいで

本来は「よく見えない」とか「暗い」という意味に通じています。
部首も「草冠」ではなく「夕」なぐらいだから。
確かに「夢」ってちょっと曖昧だもんね。
それに人をつけて「儚い」かぁ。
そんな気持ちで「夕」暮れの目黒川を「儚い」想いで見てた。

で、ちょっと一杯ひっかけたくなるでしょう、
夕暮れだもの、人間だもの。
「酉」とは酒樽の形を意味していて

それに水(さんずい)がついて「酒」ってわけ。
時々、樽から溢れるほど飲んで、さんずいじゃ
足りない造語になるときもありますが。


よくお勉強しました。

では、一杯どうぞ。
桜でも眺めながら。