午前中、併設されたプールで貸し切り状態で泳ぎ、
午後から人生初のスノートレッキング。
というよりスキー経験のない俺、実は人生初の雪原上陸。
こんなにも雄大な雪景を見るのは初めて。
吹けば飛ぶよな都会のモヤシっ子さ。
もみの木の樹液を嗅いだり、足跡ひとつない雪原に
ストックで絵をかいたり、
そしてモッシュはないけどダイブ。
バンクーバーにも負けちゃいない。
この街は水より温泉の方が多いとさえ言われるだけあり
街なかに無料の湯殿まである。
ツルツルを越えてヒリヒリになるまで温泉に浸かる。
地元のお父さんとサウナで語り、湯の街の陽は暮れる。
時計はホテルのセーフティーボックスに預けたまま。
時間を創るのは己の心なり。