色っていうのは本当に無限でね、
そもそも何色っていう概念で捉えることほうが
その存在意義を狭めてしまうような感じ。
表現しきれない色というのがまたとてつもなく
美しかったり、感情をグラグラ揺さぶったりする。
その表現しきれない色っていうのは
何かと重なり合っている色。
景色で言えば、朝焼けや夕暮れだったり、
水面に乱反射する光りや波だったり、
一秒ごとに描きかえられる影の具合だったり。
俺もそうして人をカテゴライズしないで
想いを重ねあってゆければいいんだがね。
まず同じ色になってみようと同化。
本家のミスブラックはあまりお相手してくれませんでした。
阿る(おもねる)なっちゅうことかね。