書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

それは仕舞うことなく混じり合ってゆく色

色っていうのは本当に無限でね、
そもそも何色っていう概念で捉えることほうが
その存在意義を狭めてしまうような感じ。

表現しきれない色というのがまたとてつもなく
美しかったり、感情をグラグラ揺さぶったりする。
その表現しきれない色っていうのは
何かと重なり合っている色。

景色で言えば、朝焼けや夕暮れだったり、
水面に乱反射する光りや波だったり、
一秒ごとに描きかえられる影の具合だったり。

俺もそうして人をカテゴライズしないで
想いを重ねあってゆければいいんだがね。

まず同じ色になってみようと同化。
本家のミスブラックはあまりお相手してくれませんでした。

阿る(おもねる)なっちゅうことかね。