書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

お箸の国の人だから

昔、こんなコピーのCMがあった。
日本人の情緒感が上手に表現された作品だった。

外国に旅に出て、帰国すると真っ先に味噌汁と
日本のご飯とアサヒスーパードライが欲しくなる。
で、居酒屋に向かう。帰ってきたと実感する。

夏のひととき、日本酒に合う料理を手早く作った。

◆いりこダシの肉じゃが
◆鶏肉と豆腐の塩煮
いい烏賊が売っていたので・・・
◆自家製 即席塩辛
◆烏賊の唐揚げ
久々の日本酒が美味かった。

出来合いのものよりもやっぱり料理とは手間をかけて
作るものだと思う(俺は上記のようにたいしたものも
できないけど)。口に入れば何でもいいという価値観は
ちょっと寂しいかな。手間には思いとか、会話とか、
想像とかいろんな要素が詰まっているのだから。

そしてなにより酒が美味くなる(苦笑)。