次号の原稿を書きながら。
「穴冠(あなかんむり)」。
穹、究、突、窮、窃‥これらは「うかんむり」ではなく「穴冠(あなかんむり)」。
文字通り穴のあく(あいた)状態。
空。
空しい(むなしい)、空(うつろ)とも読みますね。
穴のあいた状態です。
今、PC越しに窓から冬の青空と富士山が見える。
この「窓」、これも穴冠(あなかんむり)。確かに穴を開けて窓が出来ます。
いや、この青空のように空しさではなく、晴れやかさを心に持って、だね。
このお気に入りの墨入れは自分で造りました。
穴のあいた窯で焼いて。