書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

いつも風の通る道をあけておいて

昨夜の大穴、馬コース。
ジョッキーじゃなく、ジョッキも馬。
刺し馬やら、揚げ馬やら。
メニューは99%馬料理。


宴席には医者の先生もいてプチカウンセリングもちょっと受けたり。
そして人間の自然治癒力のすごさを改めて思ったり。

元来、人間は大地をかけまわったり、水に潜ったり
自然と共に生きてきたわけでしょ。
それがこういう生活をしているんだからそりゃ誰だって
多かれ少なかれストレスは溜まるでしょう。
人間関係、仕事、情報、マニュアル化、効率性…
便利や進化の中で本能が悲鳴をあげるわけですな。

俺の具合が相棒のMacまで伝染ったようで。
起動しなかったり、突然電源が落ちたり。
症状がまるかぶり。
朝からあれこれチェックし、メンテナンスし、
撫でてやったり、叱ってやったり二時間経過。
あきらめかけてふとモニター下部を覗いてみると
埃が溜まっていた。それをきれいに取り除く。
すると…

Macちゃん、お目覚め。

なんとまぁ、アナログというか基本的すぎると言うか。

そうか、息が詰まっていたんだな。
風通し良く。
復活の糸口なんて案外そんなものかもしれない。



今日の一筆。

「直指人心 じきしにんしん」
自分の心を指し示せ、つまり心を見つめよという言葉。
心は鏡。
鏡はきれいなものを映せばきれいなものが映される。
汚いものを映せば汚いものが映される。