今、読んでいる小説にある一節
「ストレスとは、外からなにか言われたりやられたりして
かかる重圧じゃなく、言いたいことややりたいことが内側に
こもったまま出ていってくれない重みなのかもしれない」
心が発酵して腐敗したら取り返しがつかない。
こんな俺でさえもストレスに苦しんでいる。
そして己のケツを蹴り上げる。
普遍なる道を怨ます、僻まず、怯まずに行け。と。
先月から続いていた多忙さも
今日の締め切りを終え、一段落。
全国にたくさんの作品を書き
壇上でたくさんの発見を積ませていただいた。
そしてまた次へと。
大海原を凛然と行く大切な仲間と寿司屋のカウンターに腰掛ける。
夜がじわりと広がる。
ここのところの派手な酒から一変、旨い魚で白ワインを静かにやる。
時間と想いと平静がゆっくり重なりゆく時間。
寿司屋にBGMがないのはそんな演出もあるのだろう。
精神の暴力ではなく
必要なことは
心のハグだ。