書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

いつか来た道は明日に続く道

昨夜東京に戻り、そのテンションのままに
食事も摂らず(旅では良く食べたからね)深夜まで作品制作。
そして今朝も5時に起きて筆を握っています。

そんなエネルギーを蓄電した旅、記録で追懐。

標高2000メートル超、残雪がかなり残っている。

PUNKSだるま。空気が確かにうまい。

夜は薪割り。

暖炉で薪が爆ぜる音をBGMに寝る。

22時半に就寝、5時半起床。人として正しい在り方だと思う。


春の山は滋味がたくさん。そのごく一部。
川のせせらぎを聞きながら山菜をつまむ。

四軒で蕎麦を食したけど、なんだこのそれぞれの個性の立ち方。

ごまかしのできない世界に魅了された。

耽美なる孤高のジビエレストランでは
イノシシの生ハム。

ボルドーベストワインにも選ばれし
キース・へリング」画の
シャトー ムートン・ロートシルト1988年。

鹿肉、鴨肉、地どれの野菜。
ここにしかない、美しい競演。

そして好天の恵み、
素晴しい景色を抱いた。

もいっかい桜が見れるとは。

木立の中の水仙レンギョウブリリアントイエロー。

山頂の超然とした空気。

シンメトリーの一服の絵画。

里山の春を樹々草花、鳥や鹿が謳歌していた。

飛ぶのさ。

三年振りに会う地元の方の笑顔も旅の彩り。

感性も潤って、
今日よりまた書きます。