作品を抱えて立川「てっしん」へ。
気さくで温かいこの店が好きだ。
食べるときは友人の店であることを考えずにいただく。
それがプロに対するフェアな姿勢だと思っているから。
それにしても……美味い、旨い、ウマイ。
牛タンならば仙台に行かずとも
ここで最高の満足を得ることができるでしょう。
芯タンと魔王。
写真はボケていますが、味にブレなし。
こちらの素晴らしさ、
肉質もそうだけどいつも感じるのは
「焼き」と「塩」の加減。
そう考えるとやっぱり人間が作っているんだね。
そして料理と、目にはみえない大きな「心」を感じて帰路に着く。
何十年も見上げてきた地元立川の夜空、
上弦の月に近づいているあたたかな夜。