ひとり河原で寝ている。聞こえるのはせせらぎと時々の寺からの鐘の音。飲むでもなく、喋るでもなく。静かに内面に問い掛ける。非常に意味ある時間だ。早く筆を持ちたい。非日常の時間の中に心を解放し、やがて現実のど真ん中に切り込んでゆく。旅の心得に加…
ともかく山林の朝の空気を深く吸い込む。河原のベンチにひとり横たわり、曇天の空と対峙する。貫いて、走る。中途半端にぶら下がらず。感情のありかを知り、イメージを捉らえる。すごく抽象的ではあるが、それは怒りと愛の間に存在している。新興宗教ではな…
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