書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

中野散歩〜ゆきだるま

いろいろとあって寝不足、

力をつけるための一択の店へ。

 

その前にスマートウォッチを新調、

10000歩/dayを日課にするのを兼ね中野散歩。

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昔、この街で軍鶏料理の焼酎居酒屋をやっていました。

 

店が終わると近所の居酒屋で朝まで飲み、3〜4時間ほど寝て書の制作、午後から買い出し仕込み、店を開ける、片付けしてまた朝まで中野で飲む。

まともな休みは元日くらい、凄いサイクルでこの街で稼ぎ、散財。

長年の友とふたりで切り盛りした楽しい日々を懐古。

 

その時の店もご覧の通り。

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周りの店もごっそり変わり、時代の流れを感じながら10000歩達成。

 

一択のジンギスカン「ゆきだるま」へ。

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最高のラム肉とエンドレスの酒を力に変換。

 

疲れが溜まっているのか、一軒で撃沈。

 

そして寝不足のひとつの原因、

数時間後に起きて観戦。

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前回のオランダ戦を観てもラフ過ぎて応援する気になれないアルゼンチンですが今日の試合も完璧。

 

優勝するかも。

 

 

 

感動 書道

昨日はクローズドな会にて書き下ろし。

 

さまざまなジャンルで活躍されている方々の情熱に耳を傾け、書を添えさせていただきました。

 

人のエネルギーって凄いです。

 

温度を感じ、目を見て、感情を重ね、白(色紙)と黒(墨)に行き着く。

 

その人が持つ力を筆が代弁。

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生の瞬間が最高。

三年近く封じらた人間交差。

 

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両忘、

対立を持たない、

比較をしない。

 

懇親会を終え、カウンターにひとり

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香箱蟹と日本酒、沁み入りました。

 

 

 

ガパオ イラスト

書を書いたり、絵を描いたりしながら思う。

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やりたいことをやろう。

やりたくないことはやらないようにしよう。

 

飲み会とか、

ジョギングに行くかとかではなく、

もう少し大きな意味で。

 

時間がたくさんあるわけじゃないから「やりたいことをやる」。

人生は限られているのだから「やりたくないことはやらない」。

 

人生の価値は金や肩書きだけではないし

友達は数ではない。

 

それぞれに在るべき場所がある。

 

だからそれぞれが「違う」ということが面白い。

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自分で決めてやったことが失敗だったとしてもそこには学びがある。

そもそも初めから成功したためしがない。

また、自分でやらないと決めた瞬間からその選択は頭から消える。

 

飲み会も体調を考慮し、好きな人としか行かないから会話が楽しい。

ジョギングも大切なひとりの時間だから苦じゃない(数キロでやめちゃうけどねw)

さっきはそういう意味じゃないと書いたけど

日々はそうやって重なってゆくのかも知れない。

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昨夜、時間を気にせずのんびりとガパオを描きながらそんなことを思った。

 

 

寂滅 書道

先週末、中学高校のころからの友人たちと吉祥寺の

静かで洒脱な焼き鳥屋で小さな忘年会。

昨年20年ぶりに再会してから近況を交換するようになった。

 

先日は尖りまくっていたバンド時代からの古い友達と吉祥寺の

激安な焼肉屋で漢酒。

若きバンド時代、金がなくて、それでも朝までビールをずっと飲みたくて、当時よく来ていた思い出の店でビールを飲みながら想いを交わす。

今でも情熱は変わることなく。まぁ短時間で酔って、腹いっぱいになって解散ですがw

 

偶然にも<昔からの付き合いのタメ歳と吉祥寺>というシチュエーションが一週間で重なった。

 

これまで色々あった、今も色々ある。

環境も背負うものも違えど、

やはりタメ歳という繋がりは妙な安心感がある。

張らない、示さない、まったいらな立ち位置。

 

ふとこんな言葉を書いてみたくなった。

「寂滅」

悟りの境地。

 

この歳になってもガツンガツンとぶつかってばかり、たぶん辿り着けないだろうな。

 

それでも確かに自分の歩みで進んで行こうと思う。

 

やっぱり生身の人から教わることは残るし、繋がるし、照らしてゆく。

そんなことを感じた吉祥寺、冬の夜。

 

 

ソーゾー

来年から始める試みに向けて色々描いています。

 

初心者の方でもすぐに描ける。

それでいて筆や和の雰囲気を表現できるもの。

ここ数年、

書や絵を自分のものとして感じていただきたく。

見るから表現する、へ。

 

そんなこともスタッフと話し合ってやっています。

 

規制が緩和され、また世界とリアルで繋がってゆく。

そんな日本に来られた外国の方にも書を体験できる場所を作る。

 

素敵な日本を感じて欲しい。

 

その中で自分ができることを進めてゆきます。

 

創造は誰の中にもある。

平和を、愛を、理解を、共感を、感動を、自由を、

それが創造に詰まっている。

 

 

 

断片を積み上げる

ミュージシャンの友人から詩を書いてほしいとデモが送られてきた。

久しぶりに作詞の作業。

 

高校の頃から一緒にバンドをやっていた仲間だけど

こうして現在のユニットの曲を聴くと

見たことないアプローチに溢れている。

いろいろな側面があると思うけど、やっぱり

好きでいること=探究心が生まれる

やり続けること=意識外で成長してゆく

そんなことを改めて感じる。

 

なんて偉そうに分析してる立場ではない。

曲がさらに良くなるようにしっかりイメージを広げた歌詞を作らないと。

 

シーンを想像して、まずは言葉の断片をノートにたくさん書く。

そこからキーになるセンテンスを作り、メロディに合うように全体の言葉を削いだり膨らませたりする。

 

普段の書道作品で使う言葉のアプローチとはまったく異なるけど、言葉を創造に向かわせるのはやはり好き。

 

こんなに長々と書いてしまうあたりでも^ ^

 

音源からメロディを覚え、ギターを弾きながら歌詞を書き(このあたりアナログ感が抜けないw)

8割作ったあたりで演奏に嵌め込んでみる。

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お前も聴いてるのか。

 

便利だね、完成度が高いね。

 

目の前にラジカセ置いて、カセットテープに周りのノイズと一緒に録音してた、今の世代には謎ワードばかりのやり方で育ったからガレージバンドは最強でありがたい。

 

相変わらず歌詞はノートにボールペンという前時代ストロングスタイルですが、いい曲にすべく言葉を紡ぎます。

 

 

師走 書道

師走。

 

ここ数年とは様相異なる年末になりそうですが

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公私共に

手から手へ

喜びをひとつでも届けられるように。

 

東京も今日から急に寒くなりました。

 

今日の昼食。

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雑穀米、大きなナメコの味噌汁、鯖の塩焼き、香箱蟹。

ちょっと贅沢ですが、いただきものなので。

ノンケミカル、シンプルなものは天然の香りや甘さ、風味がダイレクトにきてたまらなく美味。

 

栄養も摂って、乗り切ってゆきましょう。