書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

焼鳥 どん

煙草をやめてもうすぐ4年、

確かここで飲んでいるときに決意した、

ある意味思い出の店に久しぶりに訪問。

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30数年吸ってきましたが、卒煙してからはキッパリ断ちました。

 

フラッフラしている自分にとって「決意」は大事。

「決意」こそが成長の源。

 

ここの煮込み、参鶏湯風で絶品。

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予約が出来ない、1時間45分制。

この煮込みも一回のみのオーダー。

それでもこのためだけに来たい逸品。

 

ブリブリの焼き鳥、九割が焼酎のバイスサワー。

QRコードからスマホでオーダーとスタイルは変容しても、やはりこの店はいい。

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素晴らしき友と、サシで一献。

また必ず来よう。

 

そして折に触れ「決意」ってのを重ねていこう。

 

 

 

 

長月 筆文字

長月朔日。

 

昨日は昼に豚カツ、何年かぶりに白米をどんぶりで食べ、

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サウナでガッツリ汗をかき、

夜は焼肉とワガママに過ごした。

 

月が変わって、暫くそのような生活と訣別。

 

創造の秋へと鋭利に切り込んでゆきます。

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エアコンよりも自然の風。

先人たちがそうして句を詠んだように。

 

大切な人たちが穏やかで健やかに過ごせますよう。

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心身鍛錬、歩歩是道場。

 

 

 

reel so good

今再び、釣りにハマっている。

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久しぶりに道具などチェックしてみると、種類、品質など良くなっている。

そしてネットを使って入手が簡単。

ヨドバシドットコムだけでこと足りる。

コロナの影響もあってか、それだけのニーズがある市場になっているんだね。

 

自然が相手だから釣れる釣れないは別として、

こうして準備してる段階が楽しいんです。

 

欲をかかずってヤツだね。

「欲をかく」って正確には「一定の成果があるのにさらに欲張る」ってことだから、成果が伴わない自分には当てはまらないか。

 

 

 

 

抽象画の旅 夏の終わり

過ぎゆく夏に一枚。

キャンバスの上から塗料を滴らせる「ドリッピング」、流し込む「ポーリング」という技法で作品を躍動させる、ジャクソンポロックという抽象画家が生み出したと「アクションペイティング」という分野。

そんなことも知らずにやっていました。

自分の絵の表現が確立された頃にそんな偉大な先駆者の存在に気づきました。

 

イメージを突き詰めた先に歴史と出会う。

そんな感じでいいではないでしょうか。

 

まずは内から湧き上がってくる感情や衝動。

 

そして、愛する心に忠実に。

これもアート?w

 

 

 

 

男たちの晩夏

秋を運ぶ風、夕餉。

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空の下。

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男たちは静かに夏の淵に立ち、思う。

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どこにゆくのか、

を探すより。

ここに在ることから始めよう。

 

一日一生。

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今日やったことだけが明日につながる。

だから一日の積み残しがないように。

 

 

中野 ゆきだるま

まだまだ日中は暑く、ちょっとバテ気味。

そんな中、素敵な誘いをいただきました。

 

17時、夏の終わりを感じさせる夕暮れ、久しぶりにこちらへ。

中野「ゆきだるま」。

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ワンアンドオンリー、比類なきジンギスカン

 

ここのラム肉食べたら常識が一変します。

偽りありません、デイビッド別格です。

デイリーミラー紙的発想ならば10人のライオンよりもひとりの羊です。

こちらのラム肉はEuro2016でイングランド相手に大番狂わせをしたアイスランド産です。

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右サイドを駆け上がり一閃、

怒涛のラム攻撃。

 

開始30分、3人のライオンで12人前の速攻。

 

しかしそこで限界、

いい歳してもペース配分を覚えません。

デイリーミラー紙に叩かれそうです。

 

電光石火のジンギスカン

食べるそのスピードの通り、どこにもない最高の肉質です。

 

ちなみにこちらのお店の代表はサッカー選手ではなく元力士です。

人当たりの良さや謙虚さはアスリート時代の直向きな努力の産物だと思います。

 

そしてこの日、ご一緒させていただいた日本駆け込み寺創設者の玄さん、

この三時間後にはAbemaTVに生出演、田村淳さんたちと激論交わしていました。

 

凄いバイタリティです。

 

サッカーも、相撲も、食べることも、人を救うことも大事なのは

行動の源となる体力であると感じた一日。

 

今朝も東京は蒸し暑いですがまずは走ってきます。

 

 

 

抽象画の旅

自分にとって抽象画を描くという行為は

内面を曝け出すこと。

 

抜け出せぬトラウマや、

願望、

人には言えないこと、

愛情、

幾重の感性や想いの層から滲み出し 

作品が出来上がってゆく。

 

だからいい絵が描けると浄化された感覚を伴う。

 

そして抽象画はそれがダイレクトに伝わらない(と思う)ことも救いだと。

 

以前描いた作品。

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最後、固いブラシのようなもので一部分を引っ掻いた。

 

さぁ、その心情とはw

 

キャンバスに向かう時間、

時空を超えて旅をしているのです。

 

ここからどこにでも自由自在に。