男三人、距離を取り密談。
20代前半地元にいた頃、横田基地沿い16号線の小さなトラットリアにガールフレンドとよく通い、米兵に混じりこのモレッティを飲んでいた。
ちょっと前に書いた「16号線」という当時を描いた曲の歌詞の一部。
「嘘に煙る街、剥き出しのボンネット
悲しみを連れて走る
砂糖たっぷりのカフェオレ、
やっぱりモレッティがいい、
あまり冷えてない。
愚かな亡霊と踊る。
いつものテーブルには
果てを灯すキャンドルゆらめく
ブルーノは言う、
すべてはペティナイフで切り刻めると。
単純な世界だ。」
アーティストたちと飲むと断片が偶然と繋がる。
ところで、風雲急を告げる、思わぬ形で日本がうねり出した。
お疲れさまでした。
コロナ禍の中、時代は変わる。
自分の稚拙な歌詞よりもボブディランの短い一言が刺さる
「君の立場になれば君が正しい。僕の立場になれば僕が正しい。」
ふと思えば、コロナだけでなく、改憲、外交、拉致、安保、ジェンダー、IT、少子化、地方創生、格差、気候変動、オリンピックなどやるべきことはたくさんある中、どう進んでゆくのか。
隠蔽、改竄、雲隠れ、責任回避、有耶無耶、忖度、利権、癒着、7年半の負をぶった斬るとき。
諦めず、どうなるか、注視してみよう。