縦の糸も横の糸も誰かわからないし、織りなす布は何を暖めうるかも知りませんが、ここが最高なのは知っている。
Restaurant Ito
タモリさんも愛した半世紀ワンオペで続く美しい洋食店。カウンターのみ10席、シールドもバッチリ設置。
手際の良さ、丁寧さ、素材からソースまで細部へのこだわり。
極上のシャトーブリアン。
肉の味もソースの味もそれぞれしっかり感じながら調和している、これが技術力なのでしょう。
色々としっかりいただきながらも〆はスパゲッティガーリック。
この潔さよ、足し算の先に見る引き算。
喧騒を離れ、時を止め静かに過ごせる洋食店。
毎回「極み」を学ぶなぁ。