書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

Hello with Dartyface/Muddy Sunny Blue 全曲解説「Muddy Sunny Blue」

Hello with DartyfaceのセカンドEP

音楽雑誌「ARENA37℃」には高校生の時、投稿した手紙が掲載されたことがあります。

2013年に廃刊(意外とながく発売されてたんですね)につき、ここで歌詞掲載と主に歌詞面からの全曲解説します。

 

二曲目はタイトルチューンでもある「Muddy Sunny Blue」

 

↓聴きながら読んでみてください。

www.youtube.com

 

Muddy Sunny Blue

 

作詞・作曲 タカノコウジ

 

ど真ん中を突き破る
正真正銘のカタマリ
正義ヅラの中毒者
愛の地平に朽ち果てる

逃げてるワケじゃない
まして隠れる場所もない
陽の当たらぬ漂流者
そいつらの言霊が浮遊する

夜に引っかかった孤独
それだけがだったひとつの希望
Muddy Sunny Blue
余力を残して散りはしないぜ

窓辺のテーブルに
赤いシミが広がってる

悲しんでるヒマはない
慟哭を即刻蹴散らせ
枯れ木賑わす同調性
ホラを吹いたら燃え尽きる

夜に引っかかった孤独
それだけがだったひとつの希望
Muddy Sunny Blue
余力を残して散りはしないぜ

 

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前作のレコーディング中になんとなく出来ていた。

 

最後一押し、という感じだったけど

イントロのギターのフレーズが生まれて一気に完成した曲。

 

歌詞にもある通り、

理屈抜き、

「正真正銘のカタマリ」

これを作りたくて。

 

ロックバンドですから

「カッコイイ」

それだけでいい。

 

ギターの鋭さ、

カッコイイ。

 

 

 

 

●好きなワンフレーズ

「夜に引っかかった孤独
それだけがだったひとつの希望
 」

 

匿名性の、正義ヅラの中毒者。

夜に立つ、陽の当たらぬ漂流者。

 

孤独を感じられたら次に行ける。

 

 

メンバーの<カッコイイ>と思う感度のシンクロ。

リードトラックになりました。

 

次回は表題曲「不可解な真実-Rotten truth-」。

 

各配信サイトからも聴けます。

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