今年の感字は「一」。
一は少ないが無限の始まり、
一歩なくしては拓けない
一途だから痛みがわかり
一人との繋がりこそ縁を広げる。
勝負どころでは一気呵成に
囚われの過去は一刀両断し
愚直なまでに一心不乱で
積み残さずに一日一生。
何があろうとぶれることなく信ずる道、一念。
一は小さいが唯一無二。
昨年末に「この一年と来年に向けて」というテーマで
作品の依頼をいただいて閃光生まれた「一」。
全体のバランスで表現するタイプとしては
一画というのはなかなか難しい。
今年もとにかく書いて、
必要とされ、役に立てるなら
書家としてこんな幸せなことはないです。
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