暑気払い@魚料理の名店「緋色の海」。
喧伝されることを拒むような店構え。
しかしこの夜も19時は満席。
味を知る大人が通い詰める店。
鮃、馬刺、鯨ベーコン、鰹、鯨さえずり、秋刀魚、鮑。
絶品なんです。ツマまでも美味い。
仙台国分町駆け込み寺の斉藤さんが昨日いっぱいで
仙台に戻るというので、飛んで向かった緋色の海。
包み込む大きさを感じさせる斉藤さんと
シャイで愛らしいこうちゃん。
ふたりが震撼しているのは「活 毛蟹」。
これ以上の毛蟹を俺は食べたことがありません。
これから知ることができるのだろうか。
徳島の岩牡蠣、破格のスケール。身が三等分されている。
「喜」という漢字はご馳走を盛りつけた様子を表して
笑って食事をするという意味があるらしい。
気分のいい分量だけ酒を飲み、
笑顔で美味いものを食べれば
やるべき行いの覚悟が生まれる。
二日続けて本当に素晴しい夜だった。