昨夜遅く帰京。
仙台は感慨深い時間だった。
日本駆け込み寺仙台支部開設準備室オープン。
たったひとりの命を救うための偉大なる一歩。
会場に入りきれない人。
仙台の情熱が詰まっていた。
打ち上げはジャスミン茶で祝し
途中で失礼させていただき、
少年院に慰問させていただく機会をいただいた。
この数時間のことは今後の俺の表現者人生に
大きな影響をもたらせてゆくと思う。
あまり言葉にできないけど
心の深部に刻まれた。
翌朝、ひとりで仙石線に乗った。
塩釜の海と対峙する。
ひとりで走れる距離は短い、
でもしっかりバトンを握りしめればいい。
今は未だ会えない
そんな誰かに届けるのだ。
最後は価値観を共有した仙台の日々に感謝して。
露天風呂から快晴の東北の空を眺めた。
名も知らない君に
今日も筆を握ろう。