書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

静かなる刹那の夜に

今週は作業場にカンヅメになって
〆切に向けて書きまくる日々。

夜もパパッと食事をして作業。

美味しいものを食べて飲みてぇとも言ってられないので
先日食べたフレンチの美しい晩餐の写真をアップしておこう。

料理の写真を撮るのが好きだ。
何がどう盛りつけられて出てくるのか、
ライティングや奥行きはどうなっているのか、
下手の横好きが勉強するには格好の機会でもある。

まずはアミューズ・ブーシュでエビス。

この豚のバテ、最高に旨い。

しょっぱなからパンの食べ過ぎに注意。

シュー生地に挟まれたシュリンプカクテル。

ビールを飲んでいるうちはピントもまともだ。

カリッと、フワリと鯛の調べ。

シャトー・ムートン・ロートシルト 1966年。

こんなスゴイの飲んでもいいのだろうか。
確かにこれまで飲んだどんな赤ワインとも相似点がない。

そんなワインに舞い上がったのか、
メインの肉料理、ツキノワグマとリンゴのショーソンパイ。
豚の網脂で包まれたじっくり煮込まれたクマ肉。
これはパンチも効いて美味い…上手く撮りたい…

はい、ピンはパイに行くという大失態。
アングルも見事にパイのみを押さえた。

もっと興奮を抑えられる大人になりなさい。


まぁ心や感情あっての表現ですんで。


今日も書のほうで精進します。