埋められない時間を嫌悪しながら
永遠ではないことに気付かされる。
実家に戻り、家族で食事。
こんなありきたりが愛おしいと
変わらぬ仏頂面で思う。
月一度の楽しみ、を読む。
生きる意味を深耕する月刊誌「MOKU」。
日本駆け込み寺代表 玄さんの連載。
「究極は、自分を助けるのは自分や。本当に己を知ることができたら、
誰も被害者にも加害者にもならない」
特集記事の李登輝 元台湾総裁の
「私は私でない私である」という生き方。
それは「自覚する自分」を育むことがひとつにある。
そんな生きた言葉に覚醒する。
話の一部だけを切り取るのはご本人に失礼だけど、
すごく響いてくる。
深甚な言葉にあふれた一冊を
静かな部屋で読む。
まだまだ学ぶことばかり。