書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

自分の為に君のその人生は存在している

誰に依存するわけでもなく、
その人生を切り開いてゆく。
それは誰かに愛を持って対峙することでもある。
こんな素晴らしい詩がある。



危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。

(ラビンドラナート・タゴール『果物採集』よリ石川拓治氏 訳)


言葉は偉大なる剣だ。
人生を勇敢に闘おう。

もうひとつ俺の創造の旅に大きなイマジネーションを与えてくれた
アイドル、現在は引退したがイタリアの至宝、稀代のファンタジスタ
ロベルト・バッジョと彼の言葉を描いてみた。

正確なボールコントロール、まさかのフェイント、
考えられないようなパス、判断力、品性…。
そのどれもが1994年の夏から俺を虜にした。

今週末は彼がプレーしていたユベントスのレプリカユニフォーム
を着て、フットサルの試合。もちろん背番号は彼を真似て「10」。

挑戦と創造の旅はまだまだ続く。

渾身の想い、筆に込めて。


ここのところ一日10時間以上作業台に向かっている。
いいかげん腰がやばい。足まで痺れてきた。
午後は温浴やマッサージ、ゆっくりジムでリハビリです。