2015-12-02 聞こえる 聞こえる 書・作品 不器用でなさけなくあっちこちぶつかって、転んで新しい年の足音が聞こえる。うまく言えなくて泣いて飲んだ夜、傷つけて取り戻したくて朝を待つひとり酒、手をつなぎ星空見上げる千鳥足、くやしくてやりきれなくてのどが焼けるような痛飲、友と肩組み祝い酒…いろいろの一年、ありがとうの一年、なぁ、今宵は笑って乾杯。喋るように書く。