不器用でなさけなくあっちこちぶつかって、転んで新しい年の足音が聞こえる。うまく言えなくて泣いて飲んだ夜、傷つけて取り戻したくて朝を待つひとり酒、手をつなぎ星空見上げる千鳥足、くやしくてやりきれなくてのどが焼けるような痛飲、友と肩組み祝い酒……
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