抗うことがないから
流されることがない。
そんな時間を生きぬいてきた人に逢うとき、
勇気と我が身の未熟さと覚悟が生まれる。
昨夜、静かな個室で。
「玄品ふぐ 高円寺の関」
今月よりリニューアル。
情熱の炎が駆け上がる。
ヒレ酒と焼き白子。
てっちりにも白子。
人間は食べる量もその回数も限られている。
だからその時間は大切で多きな意味を持つ。
声を荒げない、
否定をしない、
愚痴らない、
自慢をしない、
ひとりよがりにならない、
身勝手に酔わない、
ケンカをしない。
当たり前だがこれらのメニューがテーブルに乗ったらダメだ。
そうして疎遠になった人もいる。
つまりここにはその逆が揃っている。
やっぱりこういうことが真の豊かさと思う。
オーナーの田沢さん(写真手前)を交え、夜を切り取る。
ふぐを堪能、口福の時間。
「玄品ふぐ 高円寺の関」、お近くの方は是非。