書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

美しき年凛

抗うことがないから
流されることがない。

そんな時間を生きぬいてきた人に逢うとき、
勇気と我が身の未熟さと覚悟が生まれる。

昨夜、静かな個室で。

「玄品ふぐ 高円寺の関」

今月よりリニューアル。
情熱の炎が駆け上がる。

ヒレ酒と焼き白子。

てっちりにも白子。

人間は食べる量もその回数も限られている。
だからその時間は大切で多きな意味を持つ。

声を荒げない、
否定をしない、
愚痴らない、
自慢をしない、
ひとりよがりにならない、
身勝手に酔わない、
ケンカをしない。
当たり前だがこれらのメニューがテーブルに乗ったらダメだ。
そうして疎遠になった人もいる。

つまりここにはその逆が揃っている。

やっぱりこういうことが真の豊かさと思う。

オーナーの田沢さん(写真手前)を交え、夜を切り取る。

ふぐを堪能、口福の時間。

玄品ふぐ 高円寺の関」、お近くの方は是非。