日本語は実に美しい。
情緒や心の様、距離感がよく表せられた言語だと。
こんな表現があります。 「玉響(たまゆら)」。一瞬や、かすかとか、少しの間という意味。
この言葉の何が素敵かってその時間の長さを「玉の響き」って表現したところ。
これが日本語の美しさでしょう、 断定的ではない、なんと豊かで情緒的な表現力。
そしてこの二つの文字、書きやすいというか、 シンメトリーの漢字は簡単で見栄えがいいものが多いので 書道を始めようとする人にも是非書いてもらいたい漢字です。
個性的でシックな大きな薔薇「ブラックティー」と合わせてみました。
東京は桜も散りかけているこの頃、 来年の年賀状の制作に入りました。