書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

縦ito横ito

人助けのエキスパートと 業界屈指の鮨職人と男三人の密談。 創業50年、老舗洋食店「ito」で。 ワインを飲み、ビールをチェイサーに刺激溢れる三時間。

大人の男の酒、歳を重ねるのもいいものです。

変革し続けるプロフェッショナル。 挑戦し続ける熱情。 前菜の生肉から〆のステーキまで、食事と会話が実によく合うw

しかしitoさん、昨夜もオープンからずっと満席。ひっきりなしにやってくる。 ここにしかない歴史観、味、仕事ぶりを求める人の多いこと。 マスターは必要以上の愛想も、言葉もなく、とても丁寧、ただ一人で黙々と料理に向き合っている。

そういう職人になりたいものです。

力を宿し、今朝はずっと使ってなかった筆を取り出して。 「本来無一物」 がさっとした筆感が面白い。