書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

火の国の人

思考と開放を繰り返す日々の中でその両方を
プラスに働きかけてくれる効果のある場所。

古事記」や「日本書紀」にも記述されている温泉は
火山国、日本の歴史でもある。
先日は都内にある某所にて入浴。

俺はとにかく露天派。
だまって露天風呂に浸かり、空を見上げ思考と開放を
続ける。時間があれば一度出て広間やロビーで
持参した本を読んで、また露天に入る。

たったこれだけの行為で心底リフレッシュできる。

粉雪が舞う中、蝋燭の灯りで浸かった吉奈温泉。
山腹で眼前に紅葉を見た伊香保温泉。
朝日に光る氷柱が美しかった湯西川温泉
渓流のせせらぎを聞いて入った宝川温泉
ダイナミックに海を眺めた北川温泉・・・・・・

温泉にはまり15年。昨日の夕食でさえ忘れちまうのに
温泉は想像すればすぐにたくさんの景色が浮かんでくる。