書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

海と毒薬

東京に戻ってきた。
海から都会へ夏はつながっていた。暑い!

まずは昨日の釣果。

このほかチビメゴチ、ハゼ、ヒイラギ、春子などはリリース。
メインはジャンボキスと海タナゴ、穴子
う〜ん、なんだか肉が食べたくなってきたぞ(苦笑)

今朝も三浦の先端、三崎に釣り座を移動。

のどかな漁港、埠頭を渡る風のここちよく・・・
と思ったらとんでも刺客が現れた。
置き竿をあげたらこんなお方とご対面。
ハオコゼ。毒魚である。

やっかいなヤツがかかったと思いながらメゴチバサミで
つかんで針を外そうとすると・・・・刺されたぁ〜!
こんな小さなヤツだけど痛みはマグロクラス。痛いのなんの。
早々に退散して釣り具屋のおかあさんに薬を塗ってもらった。

ボート屋のおばちゃん兄ちゃん、飲み屋のおかあさん、
釣り具のおかあさんにそこに居合わせたおじさん、みんな
親切にしてくれた。海のそばの人たちはおおらかだった。
いつか海辺で暮らそう・・・そんな思いを巡らせながら
痛みに痺れる指を押さえながら帰路を辿ったのでした。