書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

歩く道は異なれど同じ大地で同じ空を見ている

朝の散歩、いっぱいの光を浴びる。
久しぶりに暖かな東京の朝。


少しばかり生きると、この時期の宴席は軌跡の旅にもなる。

十数年前に六本木のレストランで
仕事をしていた仲間七人で忘年会。

外資の部長、デザイン会社経営、美容経営、不動産、
広告代理店…今となっては飲食従事者ゼロ。
大きな大きな時間の流れをみんなで泳いでいる。
病気で苦しんだ仲間もふっくらとして元気な顔。
健康であることの感謝も知るようになったよなぁ。

当時は遊びか仕事かの区別もできずに毎日夜明けまで
飲みたおし、遊びたおしていた。

しかしもう大人になった。

大人に…?

なっていません。

当時の上司。
愛すべきアニキ分。

赤坂の高級料亭の個室にて。

「人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし」か。

みんな二日酔いでこの青空を見ているんだろうな。