日本人とアメリカ人に「アンケートに答えてもらえたら好きなボールペンを差し上げます」
そう言って四本のボールペンを見せ、その中に赤いキャップのものをひとつ混ぜます。
日本人はほとんど黒を選び、アメリカ人は逆に赤を手にしたそうです。
しかしこれはただのレッテル貼りだったのです。
その証左に質問を変えてみました。
そうすると日本人は唯一の赤のボールペンを取り
またアメリカ人はほとんどが黒を手にしたのです。
そてそれぞれどのような質問をしたのでしょう?
その答えがここにあります。
筆先が割れるように力強く「観」を書いた。
「偏見や臆見を捨てたら心がちゃんと観えてくる」
宮本武蔵の「観の目強く、見の目弱く」から続くイメージです。
こまごまと目先のものだけを見るのではく、大局を捉え観よという。
それで冒頭の話です。
本書の中で駆け込み寺代表の玄さんと、自然人類学者の長谷川真理子さんの対談の中ものです。
すごく興味を惹かれた内容でしたのでクイズ形式で宣伝させてもらいました。
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