2013-09-12 手紙 未分類 6月4日、父の末期ガンによる余命半年の宣告、そして先日、母が認知症になった。そのタイミングで「両親」をテーマに作品の依頼をいただき筆を取った。書家として14年ほどやってきたけど、号泣しながら書いたのは初めてだ。こぼれた涙の後に墨が滲む。下書きもせず、ただ想いのままに書いた。生きるってことがヒリヒリを沁みてくる。近隣の方、病院のスタッフ、地域の高齢者センター、介護ヘルパーさん、友人、いろんな人の力に感謝。