書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

心が描く

昨夜報道ステーションに大野勝彦さんという熊本在住の詩画家さんの特集を観た。


ずっと農業をやられていて45歳のときに機械に腕を飲まれ両腕を切断、
そこから義手で詩や絵を描くようになった方。

いいお顔をされていてね、それが作品となって表れていた。
筆のタッチも芯がありながら軽やかで生き生きとしていた。

悲壮じゃなくて寛恕。


今朝の東京は雨。
花は散るだろう、
しかしこの雨で静かに作品制作にあたっている。

モーツァルトを聴きながら。


天気や環境でああだのこうだの、
まだまだ自分は甘い。