陽光を浴びて、とある店舗の中庭で作業。
俺が路上でやっていた時からかれこれ12年来の
付き合いになる社長がやっている店の看板を書く。
書いているとどこからか桜の花びらが舞い降りてくる。
はらはらと散る花、
ぐびぐびと飲む宵。
打ち上げは中野の名店、炉端焼き「陸蒸気」へ。
さすがは陸蒸気、魚は出色の出来。
月曜なのに閉店まで客がとぎれることがない。
二時間で帰らされるような野暮もなし、
それなりの店なのにみんな寛ぎの表情。
ちゃんと仕事しているところは
時代なんて関係なく、隆盛極めりってことだね。