書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

始めるために初めることがある

今月末にオープンする焼き鳥屋の店内の作品創り。

まず絵を描いてから書に入ります。

色づけは濃度や滲みを変えながら重ねてゆきます。
落款を力の限り押して完成。

単身赴任のお客さんが多いので、一日の仕事を終えて
ホッとリラックスできる感じでとのリクエストに応えて。

100×1500の割と大きなサイズです。

このようなご依頼も受け付けております。

出過ぎず、埋もれず、そして馴染む。
そこにあることがあたかも当たり前のように。
そうありたい。
また店とともに時間をかけてそうなってゆきたい。

どっちも真剣勝負だ、潰れるわけにはいかないぜ。




      曇天の東京、夏の一枚は「モヒ猿」から