夏がまた過ぎ行こうとしている。
テーブルをひっくり返しても、鞄をあさっても、
ポケットを探しても見つからない忘れ物があった。
そいつはビアガーデン。
作品の依頼を受けていて、指定した先がここ。
野外で書くことも少なくないけど、
ビアガーデンで書くのは初めて。
書きあげた後は、即黄金を注入。
空を見上げて飲むビール以上に最高のものはない。
どんな高級な肴よりもビールには空が一番合う。
太陽と青空がやがて夕焼けを描き、闇を連れてくる。
この一連の時間帯が一番好きだ。
軽飲みが思わず気分よく、居座った。
帰り着いて、我が庭(?)の神社の祭りへ。
しかし時間が遅く、屋台は片付けムード。
毎年楽しみにしている祭りだけど今年は
スケジュールの都合で見られなかったな。
ビアガーデンに夏祭り。
日本の素晴らしい夏を満喫した日曜日。