11年間、遠く奈良から書家 高野を
ずっと応援してくださる方がいる。
たくさんの作品をご依頼いただき、
(そして作品が受け取ると必ず
御丁寧にお礼の手紙をくださる)
誰よりも早く誕生日のギフトをいただいたり
たくさんの真心を運んでくれる人。
人生初の東京という街に降り立ったという昨日、
上野で初めてお会いした。
「初対面」、それは「再会」という表現のほうがふさわしいものだった。
目の前で書かせていただいた。
歩いて知る。
動いて感じる。
進んでつながる。
清廉な涙、ひとしづく。
書家として生きながらえる幸せと
書家として生かせてもらっていることに感謝。