書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

兵庫 有馬温泉


風呂好きと名乗るには憚られる。

何故なら、日本最古泉のご挨拶に詣ってないから。

なのでついに来ました、念願の地。
東の草津、西の有馬と云われるように
温泉の歴史の始まり、有馬ですよ、有馬温泉

あちぃですよ、
それでも歩きますよ、
有馬温泉だもの。

入り組んだ細い坂の路地や石段を。
まずは奈良時代に建立された温泉寺詣で。

あちこちにある泉源にトキメキが止まらない。
もう昼メシを食べることさえ忘れていますよ。


ご存知の通り、炭酸泉クレイジーの俺ならば行きますよね、

その名も「炭酸泉源公園」!
なんすか、そのネーミング!

なんすかこのひっそりとした感じは。

ひとり、写真左の蛇口の炭酸泉飲み干しさらに歩きます。

汗ダッラダラでいよいよ入湯。

銀の湯。
炭酸泉源とラジウムブレンド
あったまる、あったまる。
街は35度になろうとしていますが。

こうして聖地巡礼を済ました俺クラスになると 
もちろん一軒じゃ帰りませんよ。

次は金の湯。

なにせ日本最古の温泉ですから大和飛鳥時代から歴史上の人物がここ金の湯で癒されたわけです。

そりゃここを制した俺クラスになれば
過去に訪れた秀吉パイセンとか小野のこまっちゃん、利休のオジキや
谷崎のオッチャンとか孫文兄さんとか呼んでもいいでしょうよ。

有馬温泉、全体的にあつ湯なんでしょうか。

ここ、ぬる湯で42度!
江戸っ子じゃない猫肌の俺にとっちゃ軽い火傷くらい痛いレベル。

それは個人の好みだから我慢ですが
温泉自体もちょっと軽い感じ。
残念ながら加水、加温でした。

土日は日帰り入浴を断る旅館が多く
こういった公共系ではここまでが限界なのかな。

接客サービスはどこも素晴らしかった。

次回は源泉掛け流しだな。


風呂、最高だね、
日本は素晴しい。