2013-03-26 光に続く道を 未分類 先週末、母を見舞いに、約25年前、くも膜下出血で母が運ばれた病院に再び訪れた。当時成人式を迎えた俺は、式の帰りに寄った病院の廊下で「ちくしょう、ちくしょう」と呟き、リノリウムの冷たい床にボロボロと涙をこぼした。封印していたいろんな光景がフラッシュバックしてくる。そして今、ベッドの上の母親はそんな状況の中でも「家にいるお父さんは大丈夫か?ご飯美味しくないんじゃないだろうか」とか「あなたは仕事はどうなの?」と心配している。病院の廊下を歩く、父と母。母は強し、女は優し。