書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

俺の墨汁は人生の痛みと感謝でできている

俺は筆を持つときにひとつ思うことがある。
「生かせてくれてありがとうございます」と。

とっぷりと夜の帳が落ちて冷蔵庫から大好きな
エビスビールを取り出し、プルトップを開ける。
そしてまず、作品にビール掲げ
「お疲れさま、今日も書かせてくれてありがとう」と
心の中でそう呟いてから口をつける。

ここ数年、それを怠ったことはない。

売り上げが立つとか、お客さんに喜んでもらったとか
とはちょっと違う部分なんだ。

やっぱり「生かせてくれてありがとう」なのだ。

わがままに聞こえたらごめんなさい、でもその一言に尽きる。

子供服のデザインと、作品を販売する店舗「アトリアン」も
現在3店舗となり、4年半が経過した。

アトリアンだけで延べ一万人に書かせていただいている。

ということはこれまでに四万人を超える人の
名前を書いてきたってことですね。
「餃子大使」、「ポテサラ番長」に続き、
「名前書き感字係長」くらい名乗ってもいい?

いや、これからもペーペーとしてまだまだ精進。


今日はカープお嬢にも再登場。

我がカープ軍、よもやの4連勝。
先制打、逆転2ランに加え、ダメ押し2ランと
栗原選手がここにきて四番の貫禄を見せてきた。
テレビ観戦しながらビールが、焼酎が染み渡る。
最終回、ベイの村田選手のサードフライのときには軽く酔ってました。


今朝の早朝トレーニングは久々の青空、いい汗をかいた。
これから東京は雨になりそうです、なので昨日の夕暮れの空を。

見上げる空はつながっている。

未だ見ぬあなたとも。