書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

伝わってこその言葉だとは思っていても

かわいいね、この魚。

ごっこ」という呼ばれています。
北海道、東北地方が産地、最近は東京のスーパーでも
このように見かけるようになりました。
本名は「布袋魚」。布袋様に似ているから。

来月初旬の石垣島の旅計画にテンション上がっていたのですが
スケジュールが調整できず断念。あの空に会いたかったぁ。
そんな石垣島で釣りをしたときは「おじさん」なる魚が
飽きるほど釣れました。ひげのようなものがあっておじさんに
似ているからというかわいそうなネーミング。

ファニーな容姿や、ユニークな表現は
人間界にもあふれています。

自分がこういう表現活動をしているせいか言葉に対しては
とても敏感になる、いろんな言葉が耳に飛び込み易い。
先日、ジムのカフェで作品を書いていたときのこと。
ちょうどランチタイムでおばちゃん二人が俺の席の横に座った。
次のスタジオレッスンまで少し時間があるらしく
パンとか軽いものを食べようという運びになったらしい。
いかにもおばさん然として、よく喋る。
これは発言に要注意だなと思っていたら、おばさん一言
「うん、お腹あんまりアレだったら、途中からアレしちゃおう」

???????

ぜんっぜん、言ってる意味わかないんですけど????

会話って人に伝えるっていう前提で成立するんじゃないの?

若者の日本語の乱れが指摘される昨今、
どうも震源地は違うところにあるような。

お腹がドレだったのか非常に気になったのですが
俺は俺の言葉の世界と戻りました。

俺も途中でアレしちゃえばよかったかなぁ。



    「モヒ猿」が更新できなくてほんとすいません。