書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

人生にいろどりを


多摩センターのマイカルシネマズまで足を伸ばした。

「人生、いろどり」を観に。

映画は壮大な娯楽、と思っている。

でもこういう作品に触れると思い違いとも思う。

徳島の山村にあった、高齢者の人生の物語。

観終わるころには、手もとのティッシュの何枚もが
ウエットティッシュになっていた。

自分の人生にダブる、痛みと
悲しみと、ひっ迫感と、助けに
泣き通した。

2日間徹夜したみたいにグッタリだよ。

グラグラと心を揺さぶられる
美しい作品だった。

表現者としてもたいへん興味深い一作だったな。


「一書渾身」創作書家 高野こうじ