最後の夜はススキノ。
杜氏を交えて日本酒を堪能、
二軒目は毎年恒例のロックンロールBAR「SASA」へ。
愛すべきロックを肴に夜が更ける。
この旅の初日に東京からの土産を移動の
電車の網棚にごっそり忘れてしまった。
こっちも2本の電車を乗り換えた後に気づき、
連休でごった返す列車のほうは空港〜小樽間を往復していた。
駅員さんから何度か携帯に連絡があるも見つからないとの返答。
しかし路線外まで拡大して必死に探していただいているとのこと。
諦めなきゃいけないとこだけど
俺、揺るぎない自信があった。
四回目の北海道にしてわかってた、
絶対に盗られるわけないと。
夜の帳が降りるころ
四度目の駅員さんからの電話。
「空港駅で見つかりましたっ!」
そんな北海道民性善説で始まった旅。
根室秋刀魚のように輝いて
ジンギスカンのように味わい深く
銘酒国稀のように爽快で
マルセイバターサンドのように濃密な時間でした。
昨日の敗戦でカープの優勝の可能性はほぼ消滅、
すみませんが北広島は通過して空港に向かいます。
北海道のお土産を膝の上に乗せて。