歌舞伎町の中秋の名月。
今年はまんまるだ。
美しい。
こんな夜は月下の酒宴。
行きつけのホルモン屋にて。
満月と肉とマッコリ。
理屈じゃない、本能が覚醒する。
憂いと輝きを持った、十五夜にぴったりなファミリーと。
満月はエネルギーが爆発するとされている。
苛烈なエネルギー、最高じゃないか。
太陽とともに生きる生活習慣に変えてから
(この日も四時すぎに起床、太陽と共どころか
お日様よりも先に目覚めすぎ)、夜が短くなった。
日付が変わるころには激しい眠気が強襲してくる。
一日完全燃焼。
明日に積み残しをしない。
西から昇ったお日様が東に沈む。
それでいいのだ。
久しぶりです、元祖天才モヒ猿の秋だから。