書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ぼくらだけの近道は決して誰にも話さない

小学生のころ、夏休みの自由研究で雲について調べた。
その時になにか開眼していれば、今頃は気象学者や
海洋学の博士になっていたかもしれないが
野球好きな凡庸な子供に過ぎなかったため
カフカの椅子に座ることはできなかった。

それでも今でも空を見るのが好きだ。
空を見るために旅をしているようなものだ。

この季節、ベランダからの夕景がいい感じ。
三日前の夕方。

雲が雄叫びをあげるかのように刻一刻姿を変える。

昨日の空。

クリアーで穏やか。
遠くに富士山のシルエットが浮き上がる。

一日筆を握っていても疲れなんかでないけどちょうどいい一服になる。

学習とは感じて学んでゆくものなのだ。

しっかし暑いね。
こうも暑いとね…

スパイシーなものに生ビール。

朝6時に書いて、ベランダで撮る写真じゃないよね。