書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ただひとつ

素晴しい大人の夕餉。

静かな夜に乾杯。

ワタシ、かつての仕事柄もあって数百のワインを抜栓してきました、

が、

これまで史上、最高の一本を開けさせていただくことに成功したことを報告いたします。
1988 ロマネコンティ。

もうこれはこれでしか存在を示すものがありません。
唯一無二、ワインであってワインでないような。
とにかく例えるべき比喩がない。

すごいな、技術と歳月。

こちらも感動。
この時に而今が飲めるとは。

三重県の木屋正酒造ですから三重の鮑の肝炒めで最強をなす。

この而今ですがラベルにも書いてある言葉の意味がまたいい。

この夜に感じたこととダブらせて。

而今 過去に囚われず 未来に囚われず 今を ただ精一杯に生きる」