書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

いつまでもずっと流されず流れてゆく

10年前からずっとそうしてきたようにここにいる。
そこには汚れも喜びも愚かさも清らかさも妬みも美しさも
いやらしさも透明さも苛立ちも平穏もある。
生まれ落ちる刹那、ルールも予定調和もない一瞬。

昨夜は歌舞伎町のちょいワルなバー
「KENKEN」で言葉を紡いだ。
思いのある漢字をイメージ。一気に書き上げる。
「漢字」が「感字」に生まれ変わる瞬間。

アツかった。

紳士淑女からとっぽいいかした不良な大人まで。

で、最高にかっこいい器の男

マスターの健さん


俺の仕事の基準はいつも人。
はっきり言って金じゃない。
これ、ほんと。
だから独りで始めた。


健さんは人の思いに燃える男

尊敬があるからいいものが生まれる。
そして少しの遊び。

写真はブレても芯はこれっぽちも揺るぎなし。

イベント終了で店を後にした歌舞伎町、深夜3時。
この時間に泥酔なくタクシーに乗る。

やっぱりこういう夜がイイネ。


お店から素敵なバースデイプレゼントをいただいた。

これからもずっと流されず 流れてゆく。

愛すべき仲間とともに。